かの段
文化出版局さんより画像掲載の許可を頂いています。
題名
がいこつさん
作・絵
五味太郎 作・絵
出版社
文化出版局
発行日
1982年5月2日
楽しんだ歳
4歳
内容
ユーモラスな、がいこつさんのお話です。 下あごが無い、なんて言ってはいけません。
がいこつさんが何だか気になることがあって、寝付けません。 何で、がいこつが寝るかなんて、考えてはいけません。 がいこつさんは、寝付けない理由を探しに町へ出かけます。 どうして、がいこつが歩くのかなんて考えてはいけません。 とにかく、がいこつさんが主役なんですから。
がいこつさんはいろいろと寝付けない理由を探しながら歩きます。 がいこつさんがゆっくりと眠れる日は訪れるのでしょうか。
読書後の注意
でも、がいこつさん、どうして指が2本しかないのでしょう?
16.9/22
岩崎書店さんより画像掲載の許可を頂いています。
かえるのかさやさん
戸田 和代 文 /よしおか ひろこ 絵
岩崎書店
2003年5月30日
かえるのかさやさんのお店には変わった傘が一杯置いてあります。 ある雨の日、かさやさんにはお客さんはやってきません。 かえるは雨が好きなので、普通は傘は要らないのです。 そこでかさやさんは傘をさして散歩に出掛けます。 そこでとかげ君や露草さんに傘をさしてあげようとしますが、やっぱり断られてしまいます。 皆雨が好きなので、傘が要らないのです。
散歩から帰ったかえるのかさやさんは、新しい傘作りに挑戦するのですが・・・。
16.11/28
. ひさかたチャイルドさんより画像掲載の許可を頂いています。。
かぜのひの ころわん
間所 ひさこ 作 黒井 健 絵
ひさかたチャイルド
1987年10月
4歳
そのうち、冬眠の準備をしている蛙さんの邪魔をしてしまったりします。 いつも元気で、ころころ可愛いころわんの絵本です。
16.10/2
福音館書店さんより画像掲載の許可を頂いています。
かばくん
岸田 衿子 文 /中谷 千代子 絵
福音館書店
1962年9月1日
2歳
ある日、動物園に男の子がやってきます。 お供は紐で繋いだ小さなカメ。 男の子はかばくんに話し掛けます。 「ねむいならねむいといってくれ、つまらないからおきてくれ」 お供のカメはかばくんのプールに一緒に入り、かばくん親子と泳ぎまわります。
動物園は日曜日。とてもにぎやかです。 動物園はかばくんを見る子供たちで一杯ですが、かばくんも子供たちを面白そうに見ているのです。
かばくんの食事やお昼寝の様子が描かれている、ロングセラーの絵本です。
我家のこの本はペーパーバックですが、1966年に傑作集としてハードカバーが出版されています。
16.11/29
文溪堂さんより画像掲載の許可を頂いています。
かばんうりのガラゴ
島田 ゆか 文/絵
文溪堂
1997年11月
3歳
ガラゴが売っているかばんは不思議なかばんばかり。 ガラゴが引っ張って歩いているかばんからして、不思議なかばんなのです。 足が6本付いているかばん(しかも自分で歩くのです!)の中からは、またまた不思議なかばんが出てきます。 兄弟が欲しい子犬には3人兄弟のかばん。 毛の薄いライオンにはふさふさのたてがみのかばん。
まるでドラえもんのポケットのようなかばんはガラゴのベットになったりします。
「バムケロ」でもおなじみの小さいキャラクターも、あちらこちらに登場します。
16.11/12
かめのヘンリー
ゆもと かずみ 文/ ほりかわ りまこ 絵
2003年4月30日
でも、ある朝、ちよみちゃんはホコリやばい菌に触れてはいけない病気(たぶん 喘息かな?)になってしまいました。 ぬいぐるみのヘンリーはお母さんに「後で洗ってあげるね」と物置部屋に仕舞 われてしまいました。 ぬいぐるみのくま君は、ちよみちゃんがヘンリーを呼んでいる、と教えてくれました。 暗くてホコリだらけの物置部屋でいつまで待っていても、誰も迎えに来てくれません・・・。 そこで、ヘンリーは勇気を振り絞って、物置部屋を脱出します!
16.11/14
偕成社さんより画像掲載の許可を頂いています。
からすのパンやさん
かこさとし 文 /絵
偕成社
1973年9月
パンやさんの家に四羽のかわいい赤ちゃんが生まれたので、からすのお母さんもお父さんも仕事が手に付かない位、可愛がって世話をしていたのでした。
パンやさんの仕事がしっかり出来なくなってしまったからすのパンやさんは、お客さんが段々来なくなって貧乏になってきてしまったのです。
大きくなったからすの赤ちゃん達のおやつは、売れ残った失敗パンです。 でもあんまり美味しそうに失敗パンを食べているものですから、お友達は皆、そのパンを欲しがりました。
からすのパンやさんちの4羽が、傾きかけたパンやを立て直すお話しです。
16.11/24
きの段
きつねとうさぎ
F・ヤールブソワ 絵 Y・ノルシュテイン 構成 こじまひろこ 訳
2003年11月25日
ロシアの民話です。 うさぎときつねがいました。 氷の宮殿に住んでいたきつねは、春になって氷が溶けてしまったので 木で出来たうさぎの家を乗っ取ってしまいます。 うさぎが困っていると、おおかみと、くまと、うしが それぞれにきつねを追い払ってうさぎの家を取り戻そうとしますが、 きつねの剣幕に引き下がってしまいます。 きつねより弱いおおかみとくまなんて情けないですね。 結局、きつねを追い払ってくれたのは意外な動物でした。
めも
16.9/24
きつねのざんげ
安野 光雅 作/絵
1979年3月
大人
16.10/29
きんぎょがにげた
1977年6月1日
1歳
シンプルでユーモラスな金魚がカーテンの柄に成りすましたり 赤い花やキャンデーに成りすましたりしちゃいます。 大きな字のリズミカルな文は、字数がとても少ないのですが忘れられないフレーズです。 子供は、「ここ、ここ!」と指差しながら喜んでページをめくります。
16.10/14
くの段
くうちゃんとかんたのおまつり
芭蕉みどり 作・絵
ポプラ社
2003年7月
この絵本はちょっと変わった仕組みになっています。 前から読むとくうちゃんのお話、背表紙から読むとかんたのお話になります。 ですから、絵本の真ん中のページが最後のページになるわけです。 くうちゃんはお兄ちゃんのかんたとお祭りに行きます。 でも、御神輿好きのかんたはくうちゃんとはぐれてしまいます。 お兄ちゃんと無事に出会えるのかな? お祭りの様子がとても楽しい絵本です。
この絵本は上の娘が大好きな絵本です。 図書館に行く度に借りてくるので、とうとう購入してしまいました。
16.9/16
ひさかたチャイルドさんより画像掲載の許可を頂いています。
クリスマスのころわん
間所 ひさこ 文 /黒井 健 絵
2003年11月
今日はクリスマスイブ。 ちょろわんのお家に大きなきなきらきらぼしが飾ってあるのを見て、ころわんはしっぽがぱたぱたしてきちゃいます。 おまけに、ちょろわんのおうちの人にケーキを頂いちゃいます。 嬉しくて、しっぽのぱたぱたが止まりません。
暗くなってお家へ急ぐころわんは、町の賑わいを見て、またしっぽがぱたぱた。 ころわんもクリスマスの夜が大好きなのです。
町の明かりと、お星様の明かりがとても綺麗な丘の上で、ころわんは大きな赤いとんがり帽子がお空から落ちてくるのを見つけます。 誰が落したのかな? 「帽子はここですよー。」 落した人をじっと待っているころわんの前に急いで走ってきたのは・・・。
16.12/3
ぐりとぐら
なかがわりえこ 文 やまわきゆりこ 絵
1963年12月1日
野ねずみのぐりとぐらは森の奥へどんぐりや栗を拾いに行きました。 そうしたら、道の真ん中に大きなたまごが落ちていたのです。
二匹はその大きなたまごを使って大きなカステラを作ろうとしますが、たまごは大きすぎて持って帰ることが出来ません。 そこで、たまごのあるところへおなべや材料を持ってきてお料理をしようと思いつきます。 この絵本も、私が子供の頃に母に読んでもらった思い出の絵本です。
16.11/8
ぐりとぐらとくるりくら
なかがわりえこ 文 / やまわきゆりこ 絵
1987年4月1日
木の下を通りかかった時、ぐりとぐらの帽子を誰かに取られてしまいます。 木の上から帽子を取ったのは、手長うさぎのくるりくらでした。
2匹はくるりくらを朝ごはんに誘います。 朝ごはんの後は、木に登ったり、雲に乗ったり。 楽しい春の日お話しです。
16.11/23
ぐりとぐらのえんそく
1979年4月1日
ぐりとぐらはお弁当をつめて水筒をさげて 野原へ遠足へいきました。 お弁当までまだまだ時間のある2匹は 体操をしてマラソンを始めます。 ところが、木苺に引っかかっていた毛糸につまずきます。 その毛糸を巻きながらたどって行くと、くまさんの家に着きます。 長年愛されている、ぐりとぐらのシリーズです。
「はしれ はしれ、ぐりとぐら」 リズムが良いのか、叫びながら家の中でマラソン大会が始まり ます。
16.9/12
ぐりとぐらのおきゃくさま
なかがわ りえこ 文 /やまわき ゆりこ 絵
1967年6月1日
森で雪合戦をしていたぐりとぐらは、大きな穴を見つけます。 誰が掘ったのかな、と探してみると、それは大きな足跡でした! 「誰の足跡かな?」ついていくと、何とぐりとぐらの家に続いていたのです。 ドキドキしながら家の中を覗くと、大きな長靴に真っ赤なコート、白い襟巻きと大きな手袋と靴下があります。
お風呂を覗いても、ベットを覗いても「お客様」はどこにもいません。
そのうちに、とても美味しそうなカステラを焼く匂いがしてきます。 さて、「お客様」は一体誰でしょう?
16.12/1
この段
こぐま社さんより画像掲載の許可を頂いています。
こぐまちゃんありがとう
わかやまけん 作・絵
こぐま社
1972年10月15日
16.10/18
こぐまちゃんいたいいたい
1971年11月20日
いたいいたいを経験して、痛くない様にする事を学ぶのですね。 子供の危険を考えさせる時に役立つ絵本だと思います。
お団子を食べる時も工夫して痛くないようにするんですよ。
16.10/22
こぐまちゃんおはよう
1970年10月15日
16.10/15
こぐまちゃんおやすみ
わかやまけん 文/絵
1973年10月1日
こぐまちゃんは8時になったら寝る用意をします。 テレビを消して、一人で服を脱いで、パジャマを着ます。 自分で歯を磨いて、お父さんとお相撲をとったりします。 一人でおしっこをしたりしても、やっぱり最後にはお母さんの絵本がないと 眠れないのです。 こぐまちゃん、おやすみなさいね。
16.11/9
こぐまちゃんとどうぶつえん
16.10/16
こぐまちゃんとふうせん
こぐまちゃんはぷかぷか浮かぶ風船を買ってもらいました。 ところがすぐに飛んで行ってしまいます。 しろくまちゃんがゴムの風船を持って来てくれたので、一緒に 遊び始めます。 空気を入れて飛ばして遊んだり、お母さんが膨らましてくれた風船に乗ってみたり…。 最後には風船はおみこしになってしまいます。
擬音もたくさんの楽しい絵本です。
16.10/12
こぐまちゃんとぼーる
そのうち、こぐまちゃんが蹴ったボールがどこかへ行ってしまいます。 大好きなボールが無くなってしまって、こぐまちゃんは「ないよ、ないよ」と泣きながら一生懸命探します。 牛乳屋さんがこぐまちゃんのボールを持ってきてくれるのですが、その時のこぐまちゃんの表情が、無表情ながらとても嬉しそうに見えるのです。
16.10/17
こぐまちゃんのうんてんしゅ
わかやま けん 作・絵
こぐまちゃんは高速道路や信号を通って、終点の遊園地まで運転します。 大きなボールに衝突してバスは故障しちゃいます。
おもちゃのバスで遊んでいる時、子供達はこんなことを考えているんだろうなあ、と思える絵本です。
16.10/24
こぐまちゃんのどろあそび
こぐまちゃんはおかあさんにスコップを買ってもらいました。 穴を掘って、泥遊びの始まりです。 泥団子を作って並べていたら、お友達のしろくまちゃんがやって きます。
しろくまちゃんとケンカをしてしまったこぐまちゃんでしたが、 すぐに仲直りをして、いっしょに穴を掘り始めるのです。 おもちゃのダンプカーを持ってきて土を運んだり、 最後には大きな山と大きな穴が出来上がってしまいます。
16.10/11
こぐまちゃんのみずあそび
こぐまちゃんのお仕事はお花に水をあげることです。 じょうろで水をあげているうちに、金魚さんにもありさんにも お水をあげ始めます。
じょうろのお水遊びは、しろくまちゃんがホースを持ってきて さらにエスカレートするのです。 とうとう2人とも泥んこになってしまいます。 最後のシャワーがとても気持ち良さそう。
16.10/13
童心社さんより画像掲載の許可を頂いています。
ごくらくももんちゃん
とよた かずひこ 文/絵
童心社
2004年4月20日
実に気持ち良さそうに入っていると、お風呂に金魚さんが入ってきました。 また気持ちよくお風呂に入っていると、次はサボテンさんが入ってきました。 しまいにはおばけさんまでお風呂に入ってしまいます。
お空にはお月様とお星様が光っています。 ももんちゃんとお友達は山の露天風呂でつぶやくのです。
「あー ごくらく ごくらく」
16.11/17
金の星社さんより画像掲載の許可を頂いています。
ゴリラのパンやさん
白井三香子 作 / 渡辺あきお 絵
金の星社
1991年 11月
秋の終わりに、ゴリラのパンやさんがお店を開きました けれども、ゴリラさんの顔が怖いのか、声が大きいのか お客さんが来てくれません。 困ったゴリラさんがパンを売る方法を考えますが・・・
この本は我家のばあちゃんがイチオシの絵本です。
16.9/5
ころわんとごろごろ
1989年8月
ころわんとお友達のちょろわんが遊んでいると、お空がもくもくと 曇ってきました。 ちょろわんは「ごろごろ」がくるから、と帰ってしまいます。 でも、遊び足りないころわんはひよこさんや、ありさんと あそぼうと誘いますが、皆ごろごろが怖いので、遊んでくれません。 段々、空が暗くなってごろごろ鳴り出します。 最後にころわんは逃げ遅れたちょうちょに出会います。
強がっていたころわんも、やっぱり雷は怖いのです。 大好きな黒井 健さんが絵を描いてらっしゃる絵本です。
16.10/3
ころわんのおるすばん
間所ひさこ 作/ 黒井健 絵
2003年3月
16.10/28
ころわんはおにいちゃん
1986年3月
途中、いろんな猫と出会ったり、怒られたりしながらも仔猫のお母さんを 探します。
ちょびっと成長しておにいちゃんになったころわんのお話です。
16.11/3
ごろごろ にゃーん
長 新太 文 /絵
1976年1月1日
猫達は海に浮かんだトビウオ型飛行機にゴムボートで乗り込みます。
画面はあまり変わらない色調でお話しは進んでいきます。 そして文章も単調。 「ごろごろにゃーん ごろごろにゃーん ひこうきはとんでいきます」
でも猫達の旅はよく解るのです。 飛行機の上から魚釣りをして魚を食べたり、山々の上を飛んだり、UFOの隣を飛んだりします。 犬達の大群の上を飛び、一匹の犬がトビウオ飛行機の尻尾に食いついていたりもします。 猫達の飛行機はどこまで飛んでいくのか、とても楽しみな絵本です。
16.11/30