そうべえ、大活躍の巻。


童心社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

そうべえ まっくろけのけ

作・絵

田島 征彦 文/ 絵

出版社

童心社

発行日

1998年7月1日

楽しんだ歳

5歳

内容

じごくのそうべえ』の続々編です。

軽業師のそうべえが、いつもの様に『一世一代の軽業』の綱渡りをしておりました。
ところが観客の中に、奇妙な男がいるのが見えます。
真っ黒けの、うさぎみたいな男です。
どうやら、医者のちくあん先生と熱心に話しこんでいます。

綱渡りからおりてきたそうべえに、仕事の話が来ていました。
真っ黒うさぎ男と一緒に出掛けるお仕事です。
どうやら、空の上の偉いお方が病気らしいのです。
その方を慰める為に、ちくあん先生と一緒に出掛けなければなりません。

高い高い山に登ったそうべえと、ちくあん先生でしたが、どうやって空の上に昇るのか解りません。
その時、うさぎ男が山の上に豆を蒔きます。

途端に豆がびゅーんと伸びて、空の上まで届いてしまいました。

空の上で、病気だったお方は・・・。

読書後の注意

やっぱり、子供が妙な関西弁になってしまいます。
でも、そうべえシリーズは面白いですね。
読んでいるうちに親も妙な関西弁が板についてきます。
 

17.11/10