ぞうさんが羨ましいねずみくんですが・・・

おおきくしてみる?
ポプラ社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ぞうさんとねずみくん

作・絵

なかえ よしを 文/ 上野 紀子 絵

出版社

ポプラ社

発行日

1982年4月

楽しんだ歳

3歳

内容

ねずみくんのガールフレンド、ねみちゃんが歩いてきました。

高い木の枝についている赤い実を指差して、
『ねずみくん、あれ とってくれない?』

でも、とっても高い木の枝なので、簡単には取れません。
高い所が怖いので取れないでいると、ねみちゃんは怒って行ってしまいました。

ねずみくん、背の高い大きなぞうさんが羨ましくなってしまいます。

ぞうさんは高い所でも平気で届くし、
遠いところも良く見えるし、
力持ちで、
大きな岩も動かせるし、
歩幅も凄く大きくて、
怖いものは何もありません。

でも、ねずみくん。
怖がりやでも、力が無くても、足が短くても・・・
ねずみくんにはねずみくんの良さがあるのです。

読書後の注意

やっぱりねずみくんは優しいね。
他人が羨ましくなったら読みたい絵本です。
 

17.10/21