わにわにのお話、第2作目です。 おなかの空いた『わにわに』が、何か食べるものは無いものかと台所にやってきました。
いつものように『ずり づづづ ずり づづづ』と這って来ます。
冷蔵庫の中に、大好物のにくを見つけました。
何とわにわに、エプロンをつけてフライパンで焼き始めてしまいます。
じゅうじゅうと美味しそうに焼けた肉を目の前にして、わにわにの豪快なお食事が始まります。
ナイフとフォークで気取って見せたって、最後には丸呑みになってしまうんですから・・・。
山口マオさんの描くわにわにが、何ともリアルで生々しいのです。
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