血液の事をわかりやすい絵で、詳しく教えてくれる絵本です。 転んで擦りむいた膝からは、血が出ます。
舐めてみたら塩辛い血ですが、放っておいたら止まって乾いてしまいます。
血が出るのは、体中に通っている血管が破れるから。
暗いところで懐中電灯を手のひらに当ててみると、赤く見えるのは、血が透けて見えるからなのです。
血液を体中に送り出す心臓の働きを分かり易く図解していたり、大人や子供、人間や動物の心拍の早さを考えさせてくれます。
また、足がしびれる仕組みや、顕微鏡で見た血液の説明まで描かれます。
白血球や血小板の働きまで描かれています。
身近な事例を取り上げて、身体に対する子供の好奇心をかきたててくれる絵本です。
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