朝、起きてお天気が良くて、おじいいちゃんの機嫌の良い日は『さんぽようび』
なのです。何処に行くかも決めないで、ただ何処までも歩いて行くのが、『さんぽようび』。
歩いているうちに、とても景色の良い丘の上に着きました。
気持ちの良いたんぽぽたちの上で寝転がって、おじいちゃんと一緒に青空を見上げます。
そうしてまた歩いていくと、軽トラックの片輪が道から落ちて、困っているのに出会いました。
おじいちゃんと一緒に車を押して上げると、困っていたおじさんが家までお茶に招待してくれます。
のんびりとした、春のお散歩のお話です。
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