首が長いと、便利ですね。

おおきくしてみる?
童心社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ろくろっくび

作・絵

せな けいこ 文/ 絵

出版社

童心社

発行日

1995年6月5日

楽しんだ歳

3歳

内容

せなけいこさんの『おばけえほん』です。

お隣に越してきたおはなちゃんは、ちょっと変わった子だったのです。
2階でお勉強していたら、『遊びましょ』なんて窓から顔を出しました。
どうやって2階まで登ったのかと思ったら・・・

なんとおはなちゃんは『ろくろっくび』だったのです。

『もっとのばしてみせて』というと、楽しそうに野原へ誘ってくれました。

おはなちゃんの首は、何処までも伸びていきます。
枝から柿を食べたり、小鳥の卵を狙った蛇を脅してみたり。
富士山を越えて、雲の上まで伸びて行ってしまいます。

雲の上に、ひょいと顔を出すと、そこには風神と雷神がいたのです。

読書後の注意

とても明るいろくろっくびの絵本です。
ろくろっくびを見て驚かない男の子も、また凄い・・・。
 

17.8/20