動物の子供達の通う『くりのき園』では、みんなでお月見をすることになりました。 ひつじのめえこ先生はお月様やススキの絵を描いて壁に貼りましょう、と言いますが、子供達は『本物のお月見がしたい』と言い出します。
めえこ先生は本物のお団子の用意をする事にしました。
くまお君ともんち君は、ススキを取りに行きます。
みねこちゃんとはなよちゃんは花瓶を用意します。
皆はめえこ先生が持って来た大きなお団子の塊から、小さなお団子を丸めて作りました。
お団子の用意が出来上がると、皆は一旦家へ帰りました。
でも、狸のぽんたはお団子の見張り番に残りました。
ところが、空が曇ってきてしまいました。
夕方になっても雲は晴れません。
怒ったぽんたは雲に向かって拳を振り上げ、殴りかかろうとします。
その時、石につまづいて転んだぽんたの目から星が飛び出して・・・。
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