窓の外は雨が降っています。
小さい女の子がお母さんらしき手から『おつかい行ってきてちょうだい』と頼まれますが、『雨が降っているから嫌』と答えます。お母さんの手は『傘をさして行けばいい』と言いますが、『足が濡れちゃう』と言い出します。
『長靴はいたら』と言っても『服が濡れちゃうよ』と言い返します。
女の子とお母さんのやり取りが続く絵本ですが、途中で女の子の想像が暴走して行きます。
ばばばあちゃんでおなじみの『こねこ』に良く似た猫が、女の子のお手伝いをしてくれます。
あまりの女の子の心配性ぶりに、笑ってしまう絵本です。
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