小さい子供の屁理屈は
時にとっても笑えます。

おおきくしてみる?
福音館書店さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

おつかい

作・絵

さとう わきこ 文/絵

出版社

福音館書店

発行日

1974年5月

楽しんだ歳

2歳

内容

窓の外は雨が降っています。
小さい女の子がお母さんらしき手から『おつかい行ってきてちょうだい』と頼まれますが、『雨が降っているから嫌』と答えます。

お母さんの手は『傘をさして行けばいい』と言いますが、『足が濡れちゃう』と言い出します。
『長靴はいたら』と言っても『服が濡れちゃうよ』と言い返します。

女の子とお母さんのやり取りが続く絵本ですが、途中で女の子の想像が暴走して行きます。
ばばばあちゃんでおなじみの『こねこ』に良く似た猫が、女の子のお手伝いをしてくれます。

あまりの女の子の心配性ぶりに、笑ってしまう絵本です。

読書後の注意

途中で『そんなわけあるかい!』と突っ込みを入れたくなっちゃいます。
子供の手前、自制しましょう。
 

17.1/25