おとうさんのえほんです。
色んな動物のお父さんが次々と出てきます。ところが、この動物のお父さん達、どこかで見たことがあるような・・・。
最初に出てくるのはひょうのお父さん。
草原で眠っています。
子供のひょうに『あそんで』と言われて、手近にあった木に登ったのは良いけれど・・・。
次に出てくるのはにわとりのお父さん。
卵を温めているお母さんが『ちょっと見ていてください』と出掛けてしまいました。
しばらく卵を見つめていたお父さん、何を考えたのか・・・。
タコ墨の中に隠れていて『わたしはだれでしょう』と子供と遊んでいたタコのおとうさん。
だんだんタコ墨が薄くなってきてしまっているのに『わたしはだれでしょう』
・・・正体がバレてますよ。
寝てばっかりのお父さんや、子供の遊び方がどこかズレているお父さん達。
こんなお父さん、身近にも沢山居ますよね。
愛すべきお父さんの姿が描かれています。
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