おたまじゃくしと蛙の冒険活劇。

おおきくしてみる?
偕成社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

おたまじゃくしの101ちゃん

作・絵

かこ さとし 文/ 絵

出版社

偕成社

発行日

1973年7月

楽しんだ歳

5歳

内容

市べえ沼の蛙の家に、101匹のおたまじゃくしが生まれました。
丸々と太った元気の良い、おたまじゃくし達です。

ある日、蛙のお母さんは遠足に行く事に決めました。
歌を歌いながらみんなで並んで泳いでいきます。

途中で蛙のお母さんはおたまじゃくしを数え始めました。
何しろ101匹も居るので、点呼も容易な事ではありません。

おや、101番目の101ちゃんが行方不明です。
蛙のお母さんは100匹のおたまじゃくしに、そこで待っているように言いつけると101ちゃんを探しに引き返しました。

めだかさんに聞くと、『川トンボのおばさんと行ってしまった』と言います。
川トンボのおばさんは、『アメンボのいたずらぼうずたちととんで行ってしまった』と言います。
アメンボのぼうずを捕まえて訊くと、『あっちの深いところへ言ってしまった』と言うのです。

おかあさん蛙は暗くて深い池の奥に進んで行きます。
すると、おかあさん蛙はタガメに捕まってしまいました。
その奥では101ちゃんがアメリカザリガニに捕まっています!

かえるのお母さんと101ちゃんは、無事にみんなの所に帰れるのでしょうか。

読書後の注意

今、上の娘が一番お気に入りの絵本。
最近カエルのキャラクターが大好きで、お茶碗もスプーンもカエル柄なのです。
 

17.9/12