雪の日は『ゆきぼうず』に気をつけて!

大きくしてみる?
福音館書店さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

おおさむこさむ

作・絵

こいで やすこ 文/ 絵

出版社

福音館書店

発行日

2005年10月

楽しんだ歳

5歳

内容

きつねのきっこのお話です。

きつねのきっこは、おおばあちゃんに素敵なマントを作ってもらいました。
きっこと仲の良い、いたちの ちい と にい も同じマントを作ってもらったのです。

新しくて素敵なマントが嬉しいきっこ達は、外へそり遊びに出掛けようとします。
ところがおおばあちゃんは、ゆきぼうずが出るから家の中に居るのがいい、と言い、それでもきっこ達が出掛けると言いました。

『ゆきぼうずにあっても けっしてさむいといわないこと』
ゆきぼうずに会って、寒いと言うとコチコチに凍らされてしまうらしいのです。
そして、魔法瓶に熱いお茶を入れて持たせてくれました。

そりを曳いて歩いていくと、森の動物達が口々にマントを褒めてくれます。
きっこ達は得意になって山を登っていきます。

頂上近くなった時、きっこ達の前に、二つの雪だるまが現れました。
『おおさむ』と『こさむ』と名乗った雪だるまたちは、きっこ達を『そりすべりに」いいところがあるから』と言って誘いました。

ところが『おおさむ』と『こさむ』の正体は・・・。

読書後の注意

すっかり寒くなってきました。
お外に遊びに行く時は暖かい格好と、熱いお茶を忘れずに・・・。
 

17.11/10