ちょっとお話が長いので、
お話部分は大人向けです。

おおきくしてみる?
ほるぷ出版さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

おかしな国のお菓子の本

作・絵

池田あきこ 作/絵  佐藤 かずよ /お菓子の作り方

出版社

ほるぷ出版

発行日

1993年1月30日

楽しんだ歳

おとな

内容

ダヤンの絵本?です。
前半はダヤンのお話が綺麗なイラストつきで描かれます。

ダヤンはカシガリ山の3人の魔女の魔法で、全く鼻が利かなくなってしまいました。
そうとは知らないダヤンが3人の魔女の所に相談に行くと、魔女たちは『ドードー島でクスクスの実を食べろ』と言い出します。
ダヤンの冒険が始まりました。

まず、動物達の影で作ったお菓子にチョコレートソースをかけたのが大好物の魔王の所を逃げ出し、空の上の王様達の船に乗り込み、首長竜の大学講義に出たり・・・。
はたしてダヤンは嗅覚を取り戻して、タシルの町に帰れるのでしょうか。

そして、後半には、お話しになぞらえたお菓子たち、
たとえば、『魔女の占いケーキ』や『魔王のデザートトリュフ』等の作り方が紹介されています。
心もお腹も一杯になる一冊。

読書後の注意

娘達が大きくなってから、この本を見ながら一緒にお菓子を作ろうと思っていたのですが、今からこの絵本を眺めている食いしん坊さんになってしまいました。
 

17.2/22