『ぐりとぐら』で有名な中川さん・山脇さんの絵本です。 子供達が春夏秋冬の詩と共に登場します。
一番最初は広い原っぱ。
沢山の子供達が楽しそうに走り回っています。
おまじないを唱えて風さんにおねがいチチンプイ。
桃色のちょうちょになって、たんぽぽに停まったり、すみれに停まったりします。
次はおでこにちょっぴり蜂蜜つけて、お日様におねがいチチンプイ。
蜜蜂になってチューリップのお部屋に隠れてかくれんぼします。
雨が降っても傘も長靴もいらないのです。
でんでんむしにおねがいチチンプイ。
天下一のかえるになって、山を越えて海を渡って世界一周。
夏には夜店のゾウさん風船売り。
秋にはみんなでおいもほり。
子供達の夢が沢山詰まった、楽しい詩の絵本です。
|