表紙に一目惚れ。

おおきくしてみる?
鈴木出版さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

にゃーご

作・絵

宮西 達也 作/ 絵

出版社

鈴木出版

発行日

1997年2月5日

楽しんだ歳

4歳

内容

ねずみの学校では、猫は怖いものだと教えていました。
先生が、黒板に猫の絵を描いて
『この顔を見たらすぐに逃げなさい』と教えていたのです。

でも、先生の話を聞かないでおしゃべりしている子ねずみが三匹。

しばらくして、まわりに誰もいなくなってしまった事に気がついた三匹は、桃を取りに行こうと歩き出しました。

『にゃーご』
その時、目の前には大きな猫が手を振り上げて、今にも襲い掛かりそうです。

でも、猫を知らない子ねずみ達は『おじさん、だあれ?』と尋ねます。
猫はどきっとしてしまいました。
思いがけない反応に、思わず『た、たまだ。』と答えてしまいました。
答えてしまってから、顔を赤くしてしまいます。

『一緒においしい桃を取りに行かない?』
と言われた猫は、おいしい桃を食べた後で、三匹の子ねずみを食べてしまおうと企みますが・・・。

読書後の注意

最後のページの猫の涙を子供と一緒に考えます。
猫は嬉しかったのかな?悔しかったのかな?
 

17.6/5