夜になると、猫のとこやさんが開店します。

おおきくしてみる?
金の星社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ネコのとこやさん

作・絵

多田 朋子 文/ いもと ようこ 絵

出版社

金の星社

発行日

1999年2月

楽しんだ歳

4歳

内容

小さな男の子のいる床屋さんは、とても古い床屋さんです。
建物が古いので『お客さんが来なくなる』と、床屋の奥さんは心配しています。

床屋には『キンジロウ』という猫がいました。
昼間は寝てばっかりの猫です。
男の子は、寝てばかりの『キンジロウ』があまり好きではありませんでしたが・・・。

ある晩、男の子は見てしまいます。
『キンジロウ』は夜になると、近所の猫達を集めて床屋さんになるのです。
猫のとこやさんに来るお客さんの個性的なこと!
くるくるパーマをかけるペルシャ猫に、『ちゃぱつ』にしてしまうおばあさん猫までいます!
『キンジロウ』はチョッキンチョッキン、忙しそうに働いているのです。

読書後の注意

我家は猫を飼っていないのですが、『猫が欲しい・・・』と言われて困ってしまいました。
こんな『まねきねこ』なら飼ってもいいかな・・・?
 

17.1/17