いじらしい猫がとってもとっても愛おしい絵本。

おおきくしてみる?
金の星社さんから画像掲載の許可を頂いております。

題名

ねえ だっこして

作・絵

竹下 文子 作/ 田中 清代 絵 

出版社

金の星社

発行日

2004年5月

楽しんだ歳

4歳

内容

主人公は猫です。
赤ちゃんがお母さんに抱っこされるのをじっと見つめている猫。
ついこの間までは、そのお母さんのお膝は猫のものだったです。

赤ちゃんが来てから、お母さんはいつでも赤ちゃんの世話ばかり。
『あとでね』
お母さんは忙しそう。

お母さんのお膝はとても素敵な場所。
ふっくらしていて、なでてくれる手も、くすぐったい話し声も、子守唄も、大好きな場所。

でも、赤ちゃんって甘い匂いがするね。
あかちゃん、自分では何も出来ないの。
仕方が無いから、お母さんのお膝を貸して上げるね・・・。

読書後の注意

何だか下の娘が生まれた時の、上の娘の心を覗いたような絵本です。
・・・でも、今は毎日お膝争奪戦が繰り広げられます。
 

17.5/2