『なつは うみに かぎるなあ〜。』

おおきくしてみる?
偕成社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

なつは うみ

作・絵

内田 麟太郎 文/ 村上 康成 絵

出版社

偕成社

発行日

1997年5月

楽しんだ歳

3歳

内容

千年ぶりとも思えるような、とんでもない暑さの夏でした。

岩も汗を滴らせ、アゲハチョウもカラスアゲハになってしまうような暑さです。

山の動物達は暑さでフラフラです。
自慢の白い三日月が真っ黒になって、ヒグマになってしまうのを恐れたツキノワグマは、山中の動物達に叫びました。

『うみへ、いくぞー。』

動物達は嬉しくて歌いながら海へ歩いて行きました。
海で泳いでたっぷりと涼みます。

満足したツキノワグマたちは、山へ帰ろうと振り返ったのですが・・・。

内田さんの駄洒落が楽しい絵本です。

読書後の注意

『なっつはうみー、うみにかぎるー』なんて歌われても、そう簡単には海へ行けないのです・・・。
・・・川じゃ、だめ?
 

17.8/2