林明子さんの騙し絵が楽しい絵本です。

おおきくしてみる?
偕成社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

もりのかくれんぼう

作・絵

末吉 暁子 文/ 林 明子 絵

出版社

偕成社

発行日

1978年11月

楽しんだ歳

5歳

内容

けいこは、公園でかくれんぼしたかったのです。

でもお兄ちゃんは友達とボール遊びをしてばかり。
つまんない気持ちで家に帰る途中でした。

急に走り出したお兄ちゃんを追いかけて、けいこは見たことも無い大きな森に入り込んでしまいます。
金色に色づいた、秋の森です。
お兄ちゃんを見失ったけいこは心細いまま森の中を歩いていきます。
歌を歌いながら歩いていると、後ろから声がします。

『だれかがいるよ もりのみち こわいかな こわいぞう・・・。』

あれあれ?
ふりむいたけいこの目には森の木立しか見えません。
けれど逆立ちしてみると・・・

そこにいたのは森の精霊みたいな男の子。
『もりのかくれんぼう』と名乗った男の子は、森の仲間たちとかくれんぼをしようと、けいこを誘います。

かくれんぼの大好きなけいこは、鬼になって森の動物達をさがします。

けれど、動物達はもりの景色の中に馴染んでしまって・・・。

読書後の注意

今、気がついたー!
両方とも『あきこ』さんですね!
森の動物達を探すのは、中々むずかしいですよ。
 

17.10/27