森の本屋さんは、やぎの奥さんが店番をしています。
でも、店番をしながら本を読んでいて、夢中になると美味しそうなページや、愉快なページ、悲しいページをむしゃむしゃと食べてしまうので有名な本屋さんでした。ある日、郵便局の針ねずみさんが本屋さんで『めいたんてい わにさん』と言う本を買って帰りました。
前から読みたくて、ドキドキしながら本を読んでいたのです。
が、いよいよ最後の犯人がわかるページが切り取られていてありません!
やぎの奥さんが食べてしまったのです。
犯人が誰なのか、気になって仕方の無い針ねずみさんは、本屋さんに飛んで行って聞き出そうとしましたが、やぎの奥さんは親戚の家に泊まりに行ってしまっていました・・・。
|