神隠しのお話。


福音館書店さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

めっきらもっきら どおんどん

作・絵

長谷川 摂子 文/ ふりや なな 絵

出版社

福音館書店

発行日

1985年8月1日

楽しんだ歳

4歳

内容

夏のある日。
かんたが遊ぼうとお社までやって来たのに、友達が誰もいなかったのです。
癪だからかんたは大きな声で出鱈目な歌を歌いました。
『ちんぷくまんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん』

すると、御神木の穴の中から、奇妙な声が聞こえてきました。
かんたが穴を覗き込んだ途端・・・。
吸い込まれて、着いた所は夜の世界でした。

すると、奇妙な3人組がやって来て、『あそぼう、あそぼう』と言い出します。
3人は『もんもんびゃっこ』『しっかかもっかか』『おたからまんちん』と名乗りますが、とっても奇妙な化け物なのです。
でも、かんたが『いやだ!』と言うと、泣き出しちゃう様な化け物でしたが・・・。

じゃんけんで遊ぶ順番を決めて、かんたは3人の化け物と遊びます。
風呂敷を首に巻いて、木から木へ飛び移る『モモンガーごっこ』
おたからまんちんと、『おたからこうかん』
もんもんびゃっこと、なわとびでぴょんぴょん高く飛んだりもしました。

 

読書後の注意

『ちんぷくまんぷく あっぺらこの きんぴらこ・・・』突然、子供が歌いだします。
この表紙はソフトカバーですが、ハードカバーの絵本も出版されています。
 

17.8/9