『メエメエさん』のおはなしです。 春の日のことでした。
郵便屋さんのうさぎさんが、お腹が痛くて動けなくなってしまいました。
メエメエさんは、うさぎさんを家のベットに寝かせてお薬を飲ませてあげますが
うさぎさんは郵便屋さんのお仕事があるので、ゆっくり寝ていられません。
そこでメエメエさんはうさぎさんの代わりに、郵便配達をすることになりました。
元気良く、さわさわもりの家々一軒ずつに郵便を配達します。
でも、きつねの子供にはお手紙が来ていません。
がっかりするきつねの子供の顔を見て、メエメエさんは自分でお手紙を書くことを思いつきます。
|