『みんな違って、みんな良い』ですね。


PHP研究所さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

まめうしとありす

作・絵

あきやま ただし 文/ 絵

出版社

PHP研究所

発行日

1998年2月16日

楽しんだ歳

3歳

内容

豆粒くらいの小さな小さな子牛の『まめうしくん』。
今回は、まめうしくんのお友達のお話です。

名前は『ありす』ちゃん。
米粒くらいの小さなリスです。
蟻みたいなリスだから『あり』+『りす』で『ありすちゃん』なのです。

まめうしくんとありすちゃんは、毎日一緒に遊びます。
尖った草の葉を滑り台にして、ありすちゃんが滑ります。
まめうしくんも滑ろうとしますが、ありすちゃんより重いまめうしくんが葉っぱの先にのると、草の葉は曲がってしまいます。

ありすちゃんはたんぽぽの綿毛につかまってフワフワと浮かびますが、ちょっと重いまめうしくんは、綿毛につかまってもストンと落ちてしまいます。

野原に誰かが落としていった迷路を見つけました。
ありすちゃんは上手に迷路を通って出口までたどり着きますが、まめうしくんは直線の短縮コースで出口まで走ってきてしまいます。

ありすちゃんは五円玉の穴が取り抜けられるほど小さいのですが、まめうしくんは五円玉を持ち上げられるほどの力持ち。

ありすちゃんは、まめうしくんに宝物を見せてくれました。
でも、まめうしくん宝物は・・・。

ぜんぜんタイプの違うありすちゃんとまめうしくんですが、二人はとっても仲良しなのです。

読書後の注意

四葉のクローバーを探すのが楽しみ!な絵本です。
ちょっとてれてるまめうしくんも、とっても可愛いですね。
 

17.10/3