豆粒と同じサイズの小さな子牛、まめうしくんのお母さんのお話です。
まめうしくんは豆粒くらいなのですが、お母さんは普通の牛のサイズ。だから、まめうしくんはいつもお母さんの頭の上に乗ったり、耳の中へ入り込んだりします。
まめうしくんはお母さんが大好き。
おかあさんのおっぱいも大好き。
おっぱいにぶら下がっておっぱいを飲みます。
でも、気持ち良くなって眠たくなってしまって・・・
ぽてっと落っこちてしまいます。
まめうしくんはお母さんの耳の中に入り込んで、お母さんとお話をします。
『ぼく、ずっと おまめで いられたら いいなあ。』
まめうしくんは、小さいままでお母さんと一緒にいたいのです。
でも、それを聞いたお母さんは困ってしまいます・・・。
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