まめうしくんは、豆粒と同じサイズの小さな小さな子牛です。
牧場の草の陰に隠れてしまうくらい、小さな子牛なのです。いつも、おかあさんのおっぱいにぶら下がっておっぱいを飲みます。
お昼寝のベットはお花の上。
馬の代わりに、ねずみくんにまたがって走ります。
葉っぱの船に乗って、川下りの冒険に出掛けます。
川下から帰ってくるのは、かわせみさんに咥えてもらって飛んで来ます。
まめうしくんが毎日楽しいのは、みんなのお陰なのです。
でも、まめうしくんもみんなの役に立っていますよ。
ぶたさんの背中を掻いてあげたり、もぐらの穴に落ちてしまったとりさんのどんぐりを拾ってあげたり、雨が降る時、ありさんに傘をさしてあげたり・・・。
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