こぎつねがとっても可愛いのです。


福音館書店さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

きょだいな きょだいな

作・絵

長谷川 摂子 文/ 降矢 なな 絵

出版社

福音館書店

発行日

1988年5月1日

楽しんだ歳

3歳

内容

『あったとさ あったとさ ひろいのっぱら どまんなか・・・』

何故か広い野原の真ん中に、巨大なグランドピアノが現れます。
そのきょだいなピアノの上で、100人の子供達が鬼ごっこを始めました。

次に現れるのは巨大な石鹸。
山ほどもある石鹸を泡立てて、100人の子供がすっぽんぽんで石鹸を滑り降ります。

次に現れたのは、昔懐かしいけれど、巨大な黒電話。
100人の子供がやって来て000番を回したら、地獄の閻魔大王庁に通じてしまいます。

他にもトイレットペーパーや、桃や、泡立器等の身近な物が、巨大になって広い野原の真ん中に現れます。

不思議な絵本ですが、とってもリズムが良いので読みやすい絵本です。

読書後の注意

一匹だけ登場する子狐の表情が面白いです。
はじっこにいる子狐の表情を見て『威張ってるね、怖がってるねー』と言いながら眺めています。
 

17.8/30