舞台は石造りのヨーロッパ風の町です。 広場で男の子がラッパで一人遊んでいると、黒いマントを着たおじさんがやってきました。
大きなかばんと小さなかばんを持っています。
おじさんは、小さなかばんから変わった形の笛を取り出して吹き始めました。
次に、大きなかばんから気球を取り出します。
見る間に気球を膨らませると、男の子を連れて空へと旅立ちます。
なんとも気持ち良さそうな空の旅です。
二人は気球の上で笛とラッパで合奏します。
そのうち、いたずらな大きな鳥が気球をつついてしまいます。
不思議なおじさんの不思議な旅のお話です。
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