いくら憎まれ口を叩いても
友達がいるのは幸せですね。

おおきくしてみる?
偕成社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

きりかぶのともだち

作・絵

なかや みわ 文/絵

出版社

偕成社

発行日

2003年10月

楽しんだ歳

4歳

内容

『そらまめくん』でご存知の、なかやみわさんの絵本です。
『きりかぶのおはなし』の中の一冊。

年老いたきりかぶは、切られてしまってがっかりしていました。
木だった時の事を懐かしがってばかりいたのです。

そんなきりかぶの隣に、ある日たんぽぽが咲きました。
きりかぶは嬉しくなってたんぽぽに話しかけますが、たんぽぽは憎まれ口ばかり。
『そばには おいぼれた きりかぶしか いないし、もっときれいな はらっぱで 花を咲かせたかったわ』

きりかぶとたんぽぽは毎日喧嘩をばかりしていました。

そんなある日、たんぽぽはぐったりして、花びらが段々ひからびて来てしまいます。
きりかぶは心配で心配で・・・。

読書後の注意

背表紙の裏の、カバーに隠れたきりかぶのひとりごとを、見落とさないように。
 

17.1/26