あの有名な直木賞作家の書かれた絵本です。

おおきくしてみる?
岩崎書店さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

きいろいふうせん

作・絵

志茂田 景樹 作/ とよた かずひこ 絵

出版社

岩崎書店

発行日

2002年7月29日

楽しんだ歳

4歳

内容

『ことね』は小さな女の子です。

お父さんが交通事故で入院してしまって、おかあさんはその世話をしなければならなかったので、山の中のおじいさんの家に預けられたのです。
山のお家に着たばかりは元気だったのに、この頃元気がありません。
おうちのなかで絵ばかり描いています。
心配したおじいさんとおばあさんが見てみると、お友達と遊んでいる絵ばかり。

何とか、ことねをお友達と遊ばせてあげたいと思ったおじいさんたちは
次の日、ことねと一緒にきいろいふうせんを空に飛ばしました。
『だれか おともだちになってください。』
と言う手紙をつけて・・・。

きいろいふうせんは、山の奥のどうぶつむらに着きました。
『ことねちゃんのおともだちになろうよ』
どうぶつたちは、握りこぶしで決めました。
ことねちゃんのもとへ、人間の子供に化けた狸のポンコと、きつねのコンタが向かいます。

読書後の注意

きいろいふうせんの表情がみんな違っていて、ページをめくるのが楽しくなる絵本です。
志茂田景樹さんがこんな心温まる絵本を書かれていたなんて、とってもびっくりしてしまいました。
 

  17.5/19