只今、我が家で『おばけ絵本』が大流行。

おおきくしてみる?
童心社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ひゅるひゅる

作・絵

せな けいこ 文/ 絵

出版社

童心社

発行日

1993年6月15日

楽しんだ歳

3歳

内容

せなけいこさんの『おばけえほん』です。

主人公は、お侍さん。
川べりに馬を繋いで、釣りをしておりました。
すると突然、馬が大騒ぎし始めます。
馬の尻尾には小さな河童が取り付いていて、馬を狙っていたようです。

お侍さん、魚は釣れなかったけれど、小さな河童を捕まえて家へ帰ったのでした。

その晩、親の河童がやって来て、子供を返して欲しいと言って来ました。
お侍さん、もう馬を狙わない事を約束させて、子河童を帰して遣りました。

次の日、お侍さんが釣りをしていると、親河童が出てきて、小さな笛をくれました。
その笛を『ひゅるひゅる』と吹くと、魚が沢山集まってきて、大漁になったのでした。

それを見ていた髭面の意地悪お侍も、河童の笛を手に入れようと、子河童を捕まえようとしましたが・・・。

読書後の注意

とてもリズムが良いので、読みやすい絵本です。
こぶとり爺さんや花さか爺さんと同じ系統の昔話。
 

17.8/19