どうしてからすは真っ黒なのか。
その秘密が解ります。

おおきくしてみる?
鈴木出版さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ふくろうのそめものや

作・絵

日本民話 / 山口 マオ 絵

出版社

鈴木出版

発行日

2001年1月20日

楽しんだ歳

3歳

内容

昔、どこかで読んだ事のある日本の昔話です。

むかし、森中の鳥たちは、ふくろうのそめものやに体を綺麗な色に染めてもらっていました。
ふくろうは壷の中の染料で、刷毛を使って鳥たちの体を染めあげるのです。

同じ頃、からすは真っ白で綺麗な体を自慢していました。
でも、他の鳥たちが綺麗な色になるのを見て、自分も染めてもらおうと、ふくろうの所へ飛んでいきます。

からすは欲張りでした。
『桃色がいい』と言ったかと思うと、『青の方が目立つ』『黄色が綺麗かな』と次々に注文をつけます。

そのうち、ふくろうは腹を立ててしまい・・・。

読書後の注意

昔、私の記憶にある『からすの黒い訳』では、山の神様が鳥の色を染めていたような気がするのですが・・・。
 

17.1/20