もうじきお盆です。

おおきくしてみる?
福音館書店さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ふでこぞう せなけいこ・おばけえほん

作・絵

せな けいこ 文 / 絵

出版社

童心社

発行日

2002年7月5日

楽しんだ歳

3歳

内容

子供の手習いで使う筆がありました。

昼間は子供に字を書かれているけれど、夜になると目が出て腕生え足生えて、何処かへ遊びに出掛けます。

台所にあった卵に顔を書き、足を書くと卵は動き始めました。
筆と卵のばけものは、すっかり仲良くなって二人で外へ出掛けます。

ところが卵を狙って色々な動物が寄って来ました。
最初に襲ってきた猫は、筆小僧に真っ黒に塗られて黒猫になってしまいます。
狐は筆で書かれた線がそのまま縄になってしまって、ぐるぐる巻きに縛られてしまいました。

筆小僧が陰気な幽霊を笑い顔に書き換えてしまったら、幽霊達はたちまち踊りだしてしまいました・・・。

読書後の注意

ちょっと懐かしい感じのする、せなけいこさんのおばけ絵本。
怖がりのお姉ちゃんでも、このおばけなら大丈夫です。
 

17.8/6