海水浴に来たぐりとぐらは、泳げないので波打ち際で遊んでいました。
砂山を作っていると、波の間に光るものが見えます。どうやらぶどう酒のビンが流れて来たのです。
蓋を開けると、中から手紙と地図と浮き袋が出てきました。
差出人は、うみぼうず。
『真珠灯台へ来てください』と書いてありました。
ぐりとぐらは地図を見ながら、浮き袋を使って流れていきます。
すると突然、うみぼうずが海の中から現れて、ぐりとぐらを真珠灯台まで運んでくれました。
うみぼうずの仕事は、灯台に使われている大きな真珠を磨く事。
でも、その真珠を岩の間に落としてしまって、困っていたのです・・・。
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