おもちゃ箱には宝物が一杯。

おおきくしてみる?
金の星社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ぼくとママのたからもの

作・絵

斉藤 栄美 作/ 狩野 ふさこ 絵

出版社

金の星社

発行日

1999年3月

楽しんだ歳

4歳

内容

けんちゃんのおもちゃ箱の中は、いろんなものが一杯。

ママはけんちゃんのお部屋をお掃除するついでに、おもちゃ箱の中を整理しようとします。
でも、けんちゃんのおもちゃ箱には要らない物なんて入っていないんです。

ママはおもちゃ箱から石ころを取り出して、窓の外に捨てようとしました。
でも、その石は遠足で拾ったライオンそっくりの『ライオン石』だったのです。

次にママは小さくちぎった色紙を捨てようとするのですが、それもけんちゃんの宝物だったのです。
一杯練習して頑張ったお遊戯会の紙ふぶきを取ってあったのです。

おもちゃ箱に入っているものは、みんなけんちゃんの宝物。
みかんの皮だって、キャラメルの箱だって、捨てられないのです。

じゃあ、ママの宝物は何かな?

読書後の注意

とても心がほんわかする絵本です。
大人が『要らないんじゃない?』と思っても、子供にとっては大事な宝物だったりします。
我が家も子供の宝物がごろごろしてます。
 

17.6/9