海への招待状。

おおきくしてみる?
童心社さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ぼくおよげるよ

作・絵

いまき みち 文/ 絵

出版社

童心社

発行日

2002年9月1日

楽しんだ歳

5歳

内容

なぎさ園は、海の近くにあります。
今年初めての海水浴の日なのに、マキくんは浮かぬ顔。

『ぼく、うみなんてだいっきらい。』

でも、ミズコ先生は園の子供達を引き連れて、海へ出発してしまいます。
マキくんも渋々ついて行きましたが
『ぼくはぜったいにおよがないんだからねー』と叫んで園へ帰ろうとしました。

でも、貝をポケットに放り込んだ途端、
『おいどんも ポケットにいれとくれ』
次々と砂浜から貝が飛び出してきて、マキくんのポケットに飛び込み始めました。

マキくん、重いやらくすぐったいやらで、シャツもズボンも脱ぎ捨ててしまいます。

それをみたミズコ先生に
『あら えらいっ!マキくんはもう海水パンツになっています。』
褒められてしまいました。

でも、マキくん準備体操をしようとしません。
そうしたら、次々カニが現れて・・・。

読書後の注意

なし崩し的に海へ誘われていくマキくん。
でも、最初から海が好きだったんじゃないかな・・・?
 

17.8/4