これぞ、にっぽんのおばあちゃんです。

おおきくしてみる?
福音館書店さんより画像掲載の許可を頂いています。

題名

ばあちゃんのおまじない

作・絵

なかの さよこ・きむら よしお 文/ きむら よしお 絵

出版社

福音館書店

発行日

1999年1月1日

楽しんだ歳

3歳

内容

ちょっと昔の、山の上の家が舞台です。
古い、茅葺の家には『わたし』と妹の『えいちゃん』と『あかちゃん』『お母さん』『お父さん』そして『ばあちゃん』が住んでいました。

ばあちゃんは毎朝仏壇にお経を上げるのが日課です。
『かんさらなんさら かんさらやあ』
この不思議なおまじないは、ばあちゃんの手に掛かると、色んな力を発揮します。
『わたし』が転んで血が出た時も、あかちゃんが夜泣きをしたときも、山からホーホーと気味の悪い声が聞こえた時も
『かんさらなんさら かんさらやあ』
ばあちゃんのおまじないを唱えると、怖くなくなるのです。

あるとき、あかちゃんが病気になったので、お父さんとお母さんは病院へ行きました。
『わたし』とえいちゃんとばあちゃんはお留守番です。

2人が遊んで帰ってくると、ばあちゃんがいません。
雨が降ってきて、嵐になっても、ばあちゃんが帰ってきません。
『かんさらなんさら やあやあやあ』
ばあちゃんのおまじないを一生懸命、唱えます。

ばあちゃんは一体どうしたのか?
ハラハラしてしまう絵本です。

読書後の注意

申し訳ありません。
この本は絵本化されていません。
福音館書店のペーパーバックです。
でも我が家で『おばあちゃんの絵本』というと、どうしてもこの絵本が筆頭なのです。
我が家のこの絵本は既に崩壊寸前です・・・。
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