小さな池の中の生態を見るのが
楽しい絵本です。

おおきくしてみる?
福音館書店さんより画像掲載の許可を頂いています

題名

あまがえるりょこうしゃ  -トンボいけたんけん-

作・絵

松岡 たつひで 作/ 絵 

出版社

福音館書店

発行日

2004年6月10日

楽しんだ歳

4歳

内容

あまがえる旅行社の社長、あまがえるさんが昼寝をしていると
お客さんのてんとう虫に起こされました。
テントウ虫とダンゴ虫、それにカタツムリが『トンボいけたんけんツアー』に参加するのです。

テントウ虫達が乗るのは、あまがえるさん特性のペットボトルを使って作った船です。とても丈夫で、水の中も良く見えるのです。

ペットボトル船はトンボいけ探検ツアーに出発しました。
池の中には変わった生き物が一杯います。
背中に卵を一杯貼り付けた『コオイムシ』や仰向けで泳ぐ『マツモムシ』。
それに『ミズスマシ』には目が4つあるのです。

トノサマガエルが、ゲンゴロウやタイコウチ、ヒル等に襲われて食べられてしまう所もしっかり見学していきます。

実際に存在する池の中を取材して出来た絵本です。

読書後の注意

松岡さんの、とってもリアルで細かく描かれた虫たちの絵本です。
虫たちの名前が沢山出てきますので、虫好きの子供にはたまりません。
 

17/4.12