とってお馴染み、11ぴきのねこのお話です。 あるところにお腹をすかせた11ぴきの猫がおりました。
リーダーは1匹だけ模様の違う、とらねこ大将です。
ある時、小さな魚が落ちていたので、皆で11等分して食べていました。
爺さん猫がやってきて、山の向こうの広い湖に怪物みたいな大きな魚が住んでいる、と教えてくれます。
11ぴきの猫は早速出掛けて、魚捕りを始めます。
いかだを作って、湖に浮かて魚を待ちますが見つかりません。
三日経って、島を見つけたので、そこで住みながら待つことになりました。
そして、大きな魚が湖から飛び出したのです!
11ぴきの猫は一斉に飛び掛りますが、まるで歯が立ちません。
それでも大きな魚をあきらめません。
11ぴきの猫達の奮闘記です。
|